駅の改札でロベルトカルロスに似た外国人少年がボーッと立っていた為になかなか改札を通れずに電車を1本乗り過ごしそうになった。
電車に乗ろうとした瞬間に閉まるドア。諦めたその時、ドアが再び開いたのである。
なんとこれは!私1人のために電車の車両全てのドアが開いて、そして私を待ってくれているのである。モーゼの十戒ばりの出来事に、私の気分は男爵である。
あくまで男爵とはムキムキの筋肉質の体にシルクハットではあるが。