陳健一麻婆豆腐店という店の麻婆豆腐を食べた。麻婆豆腐店というだけあってメニューが麻婆豆腐しかない。
やはり辛いものが苦手な私は辛くないものを選んだのだけど、発注後にこの店の麻婆豆腐はとても辛いという情報が入ってしまったので、上司の頼んだ麻婆豆腐と交換させられる事になった。
食べて1時間以上経つのだけど今だに口の中が辛い。
あれだけ辛いものを売り物にする人の味覚というのはどんな風になってるんだろうか。
世界で初めて鷹の爪を食べた人はいるんだろうな。どのように思ったのか。
「辛っ!猛毒だ、これ猛毒!ぺッペッ」
こういうのが普通のリアクションなんだろうけど、あれが香辛料になるくらいだ。こんな感じか。
「辛っ!でもこれ煮物とかに入れたらおいしくなりそう!」
すごい頭がいいのか、すごいアホなのかギリギリのところである。
ともかくあの麻婆豆腐、食べてみて
「うまー!めちゃめちゃうまいよ!これ売れる!絶対売れるよ!」
てな感じになったんだろう。変人である。変人の作った料理など!
しかも私が食べたものより更に辛い麻婆豆腐があるのだ。
こんど挑戦したい。